一昨日、長男の読書に付き合って芥川龍之介の『杜子春』を読んだ。
私自身も初めてだ。
読書嫌いの長男だから、ちょっと長いかなぁ(長男にはこれでも長いのだ)と思ったけど、句点ごとに交代に音読。
ちょっと昔の言い回しだったりして、長男には難しい話だったんだけど、イントネーションがかなり違っててね。
それを直しながら読んだら1時間半くらいかかった。
長男は涙しながら(笑)
感動してるんじゃなくて、うまく読めなくてね。
へぇ~こんな話だったんだぁ、と思ったけどこれ童話なんだね。
名作なんだろうけど、長男は感想を言えるほど理解はしてなかっただろう。
翌朝、「昨日は何ていう話を読んだっけ?」と言うと、長男が思い出そうと考えている間に、次男が「杜子春!」。しっかり聞いていたのね。話わかったかなぁ。
でも小4には早かったかも。ましてや長男には。でも小3の物語集に収録されているんだよね‥
しかし、イントネーションとかわからない言葉が多いのは親がもって読み聞かせや、親子の会話を増やさないといけなかったなぁと反省している。
ボキャブラリも同年代の子に比べたらかなり少ないし。
交代に音読するって意外と楽しかったのでした。
で、昨日は「こぶとりじいさん」