金融危機から復活するにはまだ時間がかかるのか。
勢いに乗って成長するはずの会社はリーマンショック以来機能不全に陥る。
破綻してもおかしくなかったのだから、東京にオフィスが残っただけでも良しと思うしかない。
雰囲気がどんより暗い中、みな淡々と仕事をこなしてきた。
この危機から生き残りをかけた再建策の元、会社もドラスティックなリストラを断行する。この先どうなるのか不安な日々。
多くの人が今日去った。来月、またその翌月と静かに人が去っていく。
去っていくその数は半分以上。
1年前はこんな状態になるんて誰が予測しただろうか。
こういうときだからこそ、前を向いて前進していかなくてはならないのはわかっているが、気持ちが整理できないし、割り切れない部分も多い。
多くのSayonara メールが飛び交い、入れかわり退職の挨拶に来る同僚達。
そんな3月31日
もっとみんなと一緒に仕事がしたかった。