陽水の曲に初めて触れたのは小学校のとき。
運動会の創作ダンスの曲に選ばれました。先生が選んだんでしょう。その頃、音楽と言えばベストテン番組で流れる歌謡曲しか知らなかったので、陽水のことも知りませんでした。
"探し物はなんですか?見つけにくいものですか?まだまだ探す気ですか?それよりもふと踊りませんか?夢の中へ行ってみたいと思いませんか?"
と小学生でもわかる歌詞と、テンポのよい曲調ですぐにこの曲が好きになりました。
それからしばらくして、我が家にもレコードプレーヤーがやってきて、買ったEP盤は確か「夢の中へ」「虹とスニーカーの頃」だったかな。
「夢の中へ」はその頃のEP盤の定価より100円安かったです。なので、一昔前の曲だった。1973年発売だって。
それから数年して高校生の頃、森山良子がAMラジオでDJをしいた「全日空スカイホリデー」という番組があり、そこで小学校の創作ダンスの時の話を添えて「夢の中へ」のリクエストしました。
で、そのリクエストカードが読まれ、それも書いた内容を全部読んでくれて、すごく興奮して深夜のラジオを聞いていた思い出があります。
3日前に友人から突然コンサートのお誘いがあり、即OKの返事(昨日だったら行けなかったよ)。
陽水は一度は生歌を聴きたいミュージシャンの1人でしたから。
ってことで東京国際フォーラムへ行ってきました。
陽水節をたっぷり堪能した感じだなぁ。
若い頃と声も変わってない(ファンからみたら変わってるのかもしれませんが)し、しゃべりも独特の雰囲気で面白い。
昔の曲もいっぱいやってくれました~
序盤はギターのみでじっくり聴かせてくれて、後半はバンドで。
「心もよう」「飾りじゃないのよ涙は」「とまどうペリカン」「リバーサイドホテル」「氷の世界」などなど。
「少年時代」は生で聴けて嬉しかった~。いい曲だよね。
アンコールは、ノリノリでカニ食べに行こう~♪
「アジアの純真」
「渚にまつわるエトセトラ」
「夢の中へ」
「傘がない」
最後をこれで締めるあたりは陽水らしいのか。