宿は江ノ島にある「
恵比寿屋」
創業350余年という歴史のある旅館です。伊藤博文も泊まったとか。
ちょうど江ノ島の入り口に建ってます。
フロントには、てるてる坊主が置いてあり、好きなメッセージを書いてつるしておくことができます。
こういうちょっとしたサービスがいろいろあって、宿泊客を楽しませてくれるんです。
長男はさっそく
は れ ま す よ う に
ゆ う た ろ う
こ う し ろ う
と書いて木につるしてました。次男の名前を書くことは忘れません(^^)
ちんちんまですっかり砂だらけになった子どもたち。
さっそく展望大浴場へ。
ガラス張りの窓から江ノ島海岸を一望できます。
長男の第1声は「きもちいいっ」
うん、うん、そうだよね。気持ちいいよね~
風呂好き男3人は、波乗りサーファーを眺めながら、心を体を癒したのでした。
残念ながら夜は寝入ってしまって入れませんでしたが、夜景もさぞかし綺麗なのでしょう。
風呂上りのさっそくビール。
やっぱり「江ノ島ビール」でしょう。
まろやかでフルーティ。夕暮れ時の海岸をつまみに、ホっと一息。
そして、畳の上に寝っころがる。
なんて幸せな気分なんでしょう。
落ち着くなぁ。
畳っていいですね。やっぱり日本人。
浴衣姿の
コンパニオン次男が丁寧にビールをついでくれました。
ここの浴衣はこどもサイズをいろいろ取り揃えてあります。
次男くらいの大きさの浴衣は、旅館ではほとんど見かけたことがありません。
子連れにやさしい恵比寿屋はこんなかわいい浴衣も楽しめます。
長男のはトンボの柄。次男はカブトムシ。
長男はそれ見てすねちゃった(笑)
カブトムシが良かったみたいで「着ない」とごねる。
挙句の果てには「こうちゃんと同じじゃないと、手をつなげないよ~」と訳のわからんこと言い出すし。
まぁ、なんとか説得してやっと着てくれました。
夕ご飯まで時間があったので、下駄を履いてお散歩。
(汚い足ですみません‥)
あまり浴衣姿で歩いてる人もいないので、ちょっと恥ずかしい(笑)
サンセットには間に合わなかったけど、西にうっすらとまだ赤みを帯びた空を眺めることが出来ました。
夕食はもちろん、相模湾の磯料理のオンパレード!
生しらす、サザエ、あさり、のり、くらげ...
至福の時です。ビールも進んで上機嫌。
「旅館っていいなぁ‥」とつくづく思いました。
こどもたちは、夜遅くまで布団の上を走り回って遊んでました。
(続く‥)