去年の夏に
青春18切符を使って訪れた母の実家に行ってきた。
そのとき、おば(母の妹)と「次は母を連れて行く」という約束を果たすために。
おばと母はもう10年近く会っていない。
ふたりとも体が悪く、電車での移動は難しい。
今回は弟家族と一緒に総勢9名で岩手まで車を走らせた。
高速代を浮かすために行きは深夜の出発。
平日深夜割引で半額くらいに。帰りは休日割引でさらにお安く。
どの道もがらがらで8時間で到着。
東北自動車を下りてからの道路もかなり整備されていて、だいぶ楽になった。
ただ、これからは地方のガラガラの道路にはあまりお金をかけれないだろうなとも思う。
夜通しの運転の疲れもあったが、叔母たちの顔を見て元気になった。
そして、朝から港町ならではの食材が並ぶ。
徒歩で行けるすぐそばの市場から直接仕入れたもの。
新鮮だ。
夕方に同じイカをいただいたが、朝の獲れたてがうまい。
ホヤも今が旬(例年より遅めらしい)らしく、美味しくいただきました。
鮭を思いきや、アメマスだっけかな。脂がのってる。
ホタテやらカツオやら、こちらで食べるのとは鮮度がまったく違う。
ウニ。
1人ずつウニが盛られた。多すぎて残すほどに。
私も弟もウニが嫌いなので遠慮しておきましたけど、みんなからシロイ目で見られました。
母の大好物のアワビもね。
アワビの肝を焼いたもの。これも美味しい。
翌日もウニ丼でした~(美味しいのかね‥)
あと写真はなけど、マンボウも酢味噌で食べました。
こちらではマンボウはあまり売ってないのでいつも楽しみ。
実家は居酒屋なのでお酒は飲み放題だし、料理も旨い。
かみさんと弟の嫁さんは、叔母との料理談義に花が咲く。
ちょっとした技をいろいろ教えてもらっていた。
夜中、W杯のサッカーをみながら遅くまで飲んでると、叔母が泣きながら「お姉ちゃんを連れてきてくれてありがとう。私もがんばって体を治してお姉ちゃんに会いに行けるようになりたいと」と語りかけてくれた。
母も退院後、血糖値は安定してるんだけど、ここんとこ食欲がかなりなくなってきていて元気もなかったし、思い切って連れてきて良かった。