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富士登山2008(7) 下山~砂走り


山頂「下山開始」 7:20am 3720m

日本一高い山頂を楽しむ間もなく下山開始。



ははは^^;
これ下るのね
下見えないよ



霧が少し晴れてきました。
やはり眺めがいいと気分が違います。



子どもたちも元気を取り戻してきました。




七合目 9:40am 2960m

七合目からは直線的な「砂走り」を下ります。
これがなかなか手ごわい。
踏ん張るときに力を入れるので、だいぶ疲れているせいか、足に負担がかかる。
しかし、子ども達はきゃっきゃっ言いながらハイペースで下っていく。
足が辛そうな大人とは、すっかり登りと立場逆転(笑)



下りで怪我をする人が圧倒的に多いそうです。
私以外みんなこの辺りですっころんで尻モチついてました。





後ろを振り返ると長~い砂走りの道が。

この「砂走り」
砂埃がすごくて、マスクやゴーグルをしないと大変みたい。
ただ幸いにもこの日は雨のせいもあって砂が湿っていたので、砂埃は気にならなかった。

子ども達はこの「砂走り」が一番楽しかったみたい。
大人たちはその足が痛くて着いていくのがやっと(笑)



登山口の新五合目まであと30分。



無事、怪我もなく下山することができました。

新五合目 11:40am 2000m

下山はすっかり元気を取り戻した子どもたちのペース。
大人はくたくた

そのまま河口湖近くの温泉旅館で1泊し、疲れを癒して帰ってきました。

こどもたちの回復力はすごいね。
うるさいのなんのって(笑)

でも、ほんとふたりとも頑張った。
目標であった山頂まで自分の足で登ることができた。

Iくんがいたから長男もがんばれた。
長男がいたからIくんもがんばれたと思う

成長の跡が見えたのは、去年は途中で何度も「もう止めようよ」「もう歩けない」と泣いて訴えていたが、今年はそんな言葉は1つも聞けなかった。
ちゃんと自分の意思を表して「もう少し休ませて」「Iくん大丈夫かなぁ」と前向きな言葉だったり、周りに気を配る言葉がでてきたこと。


空前の富士登山ブームのようだけど、なんでこんなに人気があるんだろう。
いや、日本一高い富士山です。
登ってみたいと思うのは当然でしょうけど、今年は過去最高の登山者数と報道されている。
なにか富士山の人気が上がるような出来事でもあったのでしょうか。
世界遺産入りのプロジェクトあたりかな?



小学低学年の子どもが一緒だったので、大人のだいたい倍の時間を想定してスケジュールを組んだ。
ほとんど予定通りの時間で上り下りできた。
去年は結構子どもの登山者を見かけたんだけど、今回はほんの7,8人くらい。
須走口コースは、こどもは少ないのかもしれない。


去年の富士登山は、初めての不慣れと暑さと睡魔との戦いだった。
今年は一転して極寒、雨、濃い霧との戦い。

自然の厳しさとそれを乗り越える気持ちを学んだかもしれない。

次回の目標は、お鉢めぐりと霧ケ峰(3776m地点)かな。ぜひ好天下で(笑)

そして、去年も今年もその登った富士山自身を外から眺めるチャンスには恵まれてない。
富士山が、「君たち、また挑戦しに来いよ」と言ってるのか。
下りた後の富士山もぜひ見てみたい。

「また来年も富士山に登る?」と長男に聞いてみた。
「うん。また登る!」と笑顔だ(去年は「もう、嫌だよぉ」だった)


(『富士登山2008 』終わり)
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by crab2003 | 2008-08-23 11:40 | 子連れ富士登山 | Comments(14)

富士登山2008(6) 本七合目~山頂


八号目です。
皇太子殿下が宿泊したという山小屋・江戸屋がありました。





八合目 3:20am 3350m

この時点で、昨年の3300メートルを越えました。
新記録です!

しかし、この八合目を過ぎてから厳しい山登りが始まった。
ご来光どころか、霧がだんだん深くなり、視界も前方20mくらいしか見えません。
気温もぐんぐん下がり、我々の体力を容赦なく奪っていきます。
それでも黙々と頂上目指して登る5人。

吉田口ルートと合流する本八合目(3400m)から、登山者が一気に増えてきました。

雨も降ってきました。
寒いです。

2人とも泣きべそ状態。
このあたりではもう10m歩いて2分休むペース。
大人の我々もきつくなってきた。

もう寒くて手がかじかんでカメラのシャッターを押せないので写真はありません。

最終中間ポイントの九号目(3600m)は、鳥居があるだけで山小屋はありません。
我々もこれが九号目か半信半疑。
子ども達には「九号目までがんばろう」と励ましていたので、もし山小屋があったら九号目で断念していたかも。

その九号目を過ぎてから、登山者の大渋滞が始まりました。
すごい人の数でした。
全然進みません。
1歩歩いて3分待つ感じ。
なんなんだーこの渋滞は!

歩かないから余計に寒さが身に凍みる。

髪の毛に霜ができてました。
気温も氷点下だったでしょう。
真冬のスキー場にいるようだ。

手も足もかじかんで痛くなってくる。
長男も冷たい風が吹くたびに「ふぇ~ん(;_;)」と泣き声なのかなんなのかよくわからない声を発する。
顔はもう涙顔。

もう山頂はすぐそこ。
それだけが心の支え。

その間、ずっと長男の手を握りしめる。
励ます言葉も見つからず、ただ「あと少しがんばろう」

私自身もこんなに寒くて苦しいのに、こどもはもっと辛かっただろう。
その顔を見るのが心苦しくて、あまり長男の顔をみることができなかった。

鳥居が見えてきた。
あれが山頂か!?

もうあと山頂まで数メートル。
つらっかったよなぁ




山頂 6:20am 3720m

ついに山頂にやってきました!

この時点で3720メールです!

しかし、
富士山登頂を喜んでる余裕は全くありません

達成の感慨に浸るなんて気分は、これっぽちもありません

この鳥居をくぐるときは笑顔のはずだった。
みんなで笑顔の記念撮影をするはずだった。
厳かなご来光を見るはずだった。
本当の山頂・剣ケ峰(3776m)を目指すはずだった。


下を見下ろしても、なぁ~にも見えません。
見えるのは真っ白な霧だけです。
そんな景色をみる気にもなりませんが。

休憩できる山小屋に直行。
まず、凍えた手を温めるためにラーメン(800円)を注文。
地獄から天国に舞い上がってきた気分でした。
生き返りました。

しばらく熱いどんぶりを両手でかかえる。じわりと熱が伝わってくる。

体が温まると並行して、長男に睡魔が襲ってきました。
ここで寝てしまう余裕(時間)は無い。
つらいけど、我慢だ。



山小屋の人曰く、これからどんどん天気は下りだか。
この小屋に長く居るだけで、それだけ下山が辛くなるとアドバイス。

お鉢巡りなんてもっての他。
霧ケ峰(3776m)も見れなかったでしょう。

ラーメンを食べて、焼印を押してもらってすぐに下山の準備。

記念にもう1枚。
笑顔を作れってほうが無理か(笑)


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by crab2003 | 2008-08-23 06:20 | 子連れ富士登山 | Comments(2)

富士登山2008(5) 山小屋で1泊



本七合目 6:40pm 3200m



そろそろ陽も暮れてきた。



山小屋に入って夕食の時間(1泊2食7500円)。

今日も山小屋は満員です。

ビール(600円)とオロナミンC(300円)で乾杯~(^^)/



この日の夕食はカレーライス。
もうなんでもいい。ゆっくり食事ができるだけで幸せ。
きゅうりとトマトがついてて、これが美味しかったなぁ。
その幸せ気分はここまでだった‥



食事が終わるとすぐに就寝。
8時消灯で有無を言わさず寝かされます。
一つの布団に2人が寝る感じ。
狭いけど、暖かい山小屋で布団で寝れるだけでも十分。

しかし、私も長男も初期状態の高山病にかかって頭痛がして眠れない。
ただでさえ高地で酸素が薄い中、山小屋にすし詰め状態じゃ酸素も足りなくなるってもんです。
他のメンバーも同じように頭痛であまり眠れなかったと言っていた。
私は吐き気もして辛かったので、外の空気を吸って気分転換。
すっかり霧も晴れて、星空がきれいだった。天の川も見えました。


高山病について→

少し楽になったので、11過ぎに眠りに落ちた。

深夜2時少し前に起床。
朝食のお弁当(おにぎり3個)をバッグに詰め、山頂でのご来光を目指して山小屋を出発。

本七合目「出発」 2:00am 3250m

ガオオオオオオッ~
長男のヘッドライトが雄叫びをあげます。
夜中にうるさいっちゅーの。



楽しみにしていた満点の星空はすでに霧で見えなくなってた。
果たしてご来光を拝めることができるのか?
期待は不安に変わっていく。
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by crab2003 | 2008-08-22 19:00 | 子連れ富士登山 | Comments(0)

富士登山2008(4) 七合目~本七合目



七合目 5:20pm 2960m

この辺りから酸素投入。





だいぶ疲れがたまってきたけれど、去年みたいに弱音は吐いていません。この時点では‥



高度が上がる旅に、食料や飲料水の値段があがります。
私と長男で合わせて、2リットルのドリンク(水とスポーツドリンク)を持って登ったけど、結局300mlほど余らせて下山。
気温が低かったせいもあって、山小屋でドリンクを補充することはなかった。







宿泊する山小屋がある本7号目を目指します。



あと少しで休める。
がんばろう。



20m歩いて1分休憩するくらいのペース。
子どもたちは相当辛そうだった。



「お前はスーパー2年生だぞ!カッコイイぞ!」
「お前は最高の3年生だ。ここまでこれたんだ。頑張れるぞ!」
と励ましながら、また山を登る。






よくがんばった!
1日はここまで。


ちょっとだけ雲海の動画をどうぞ↓↓↓


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by crab2003 | 2008-08-22 18:30 | 子連れ富士登山 | Comments(0)

富士登山2008(3) 影富士

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七合目まで来ました。
今年は山小屋に一泊して山頂を目指します。
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by crab2003 | 2008-08-22 17:27 | 子連れ富士登山 | Comments(10)

富士登山2008(2) 新六合目~七合目


新六合目 3:50pm 2700m

霧が濃くてなかなか景色を楽しむことができません。
ひたすら登山に専念。



この辺りでもいろんな高山植物を目にします。





午後4時過ぎ。
やっと雲と霧の切れ間から待ちに待った太陽が顔を出した^^



眼下に広がる雲海がとても素晴らしかった。



山登りの楽しみの一つは、普段見ることのできない広大な景色だもんね。



雲の姿も時間が経つにつれてどんどん変わっていく。



長男もIくんも、雲のわたがしを食べたいって言ってたもんね~
あんまり大きすぎて食べられなかった?(笑)







くっきり富士山型ではないけれど、きれいな影富士を見ることが出来た。
この日は天気が変わりやすく、数十分後にはこの影富士は姿を消してしまった。


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by crab2003 | 2008-08-22 17:00 | 子連れ富士登山 | Comments(0)

富士登山2008(1) 須走口ルートに挑む~新六合目


昨年の富士登山初挑戦に続いて、今年も富士山に登ってきました。

メンバーは、

私、4○才(男)
Hさん、4○才(男)
Kさん、4○才(男)
長男、小3(男)
Iくん、小2(男)

の計5名です。昨年のメンバーから仕事で都合がつかなったKさんが不参加。
全員2度目の富士登山です。

昨年は小学生の子どもにはかなり無理なプランだったので、今年は山小屋での1泊コースにしました。
やはり、子どもたちに山頂へ登った達成感を味わせてあげたかったのと、3776mの世界を見せてあげたかったから。

富士登山には主に4つのルート(吉田口、富士宮口、須走口、御殿場口)があり、昨年は富士宮口だったんだけど、今年は須走口ルートを選ぶ。

8月22日のちょうどお昼頃に須走口の登山出発点である新五合目に到着した。

しかしご覧の通り、霧が濃くてちょっと天気が心配。



混んでるときは、駐車場はいっぱいで途中の道路に路上駐車することになる。去年は登山開始までてくてくと2km程歩いた。
今年は駐車場が空いていたので、新五合目からのスタート。
順調な滑り出しだ。



体を高所に慣らすため、お昼ご飯を食べながら1時間ほど五合目で過ごす。

新五合目 12:50pm 2000m




ちびっこ2人は去年も登ったこともあり、なんか知らんが余裕の表情。
うんこ、ちんこ、おしっこ
このキーワードだけで2人はずっと笑いっぱなし。

須走コースの新五合目~2進六合目は、樹林に囲まれたゆるやかな登り道。
こういう景色が変わるコースは気分的に歩きやすい。



途中で富士山では数少ない草花も時おり見かけます。

オンタデ??↓




ヤマホタルブクロ↓






霧のおかげでとっても涼しくて、半袖でちょうどよい気候だった。
順調順調。

新六合目 2:35pm 2450m

去年の金剛杖をそのまま使いました。
去年の登山のときに押してもらった焼印の裏側に押してもらう。
本当なら新しいの買うんでしょうけどね^^;



新六合目から次の山小屋ポイント新六合目までは、標高差にして250m。
大人なら30分です。
次のポイントまでの距離が長いと気持ちが萎えてきそうになるけれど、これくらいなら頑張れます^^

ときどき岩場の道も現れる。
六合目の山小屋が見えてきた!
しかし実際は距離感がつかめず、見えてるその山小屋までなかなか着きません。
休憩する頻度がだんだん増えてきました。


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by crab2003 | 2008-08-22 12:00 | 子連れ富士登山 | Comments(0)