花園へは初めて夜行バスを利用した。
安くていいけど、やはり熟睡はできないね。
帰りの出発まで時間があったので、ひさしぶりに本屋さんで時間つぶし。
たくさんの本に囲まれて、あれもこれも読みたくなる。
で、手に取った1冊がこれ。
いきものがかりが休養宣言しましたが、「バンド臨終図鑑」を読みました。
暴露という程深く取材したようではないが、古今東西191のバンドやユニットの終焉をまとめた記録本的著書。
ビートルズからSMAP、おニャン子クラブや猿岩石まで(笑)
表面上は音楽性の違いとされることが多いが、結成当初は志を共にし同じ方向を向いていても、時間が過ぎたり人気が出てくると軋轢は生じるわけで。
やはり、金、利権、クスリ(海外は多い)、宗教、病気や死、男女の関係、マネージャー・事務所やレコード会社との対立や解雇。
様々な人間模様がバンドの継続を妨げる。
BOOWY、オフコース、レベッカは当時よく聴いてたので解散は衝撃だった。BOOWY、オフコースはLast Liveを観に行っている。
個人的はARBが書かれていないのが残念。
翻ってバンドを続けることって奇跡とも思える。
Rolling Stones、U2、サザンやMODSやニューロティカもすごいね。