釜石社協でのボランティアに参加しました。
長男は初めてボランティア
作業内容は、瓦礫の撤去でした。
住宅であっただろう場所で、瓦礫と石と仕分けして集める。
生活感がある瓦礫(と呼びたくないが)に、その持ち主のそれまでの生活を想像すると辛くなる。
長男はこの2日間で何を見て、何を感じたのだろう・・
まだまだ人出は足りません。
国や市のお金の支援でできることが、減ってきています。
整地作業、医療費補助、事業への支援など・・
いまでも、九州から関西から関東からボランティアに参加されてます。
ここでは金・土・日はずっと活動を続けてます。
まだ、震災後に東北へ行かれてない方、何かできないか悩んでいる方、一度ここでの活動に参加してみるのもいいと思います。
1日だけでも受け付けます。
叔母の家の跡地もすっかり瓦礫も土台もなくなり、ただの土地になってしまいました。
多くの思い出も無くなってしまった様で寂しさがこみ上げてきます。
この店の前で花火をした夏の夜は忘れられません。
個人的にも、被災地のことみんな話題にしないし関心も薄れてるんじゃないかなと思う。
旅行なら東北へ行ってみようよ
東北の酒飲んでみよう、食を味わってみよう
ときどき被災地の方々のこと、思ってみようよ。
ほんと辛い生活から解放されていない
3/11は、叔母が5ヶ月も過ごした避難所で開催された偲ぶ会におじゃましました。
当日の苦しかった生活をみなさんが話してくれました。
笑顔で話してましたが、きっと想像以上に苦しい日々だったのでしょう。
それでも伝えたいと話してくれたことが嬉しかった。
被災地以外では関心が無くなってしまうんだろうということを心配されてました。
2時46分、
サイレンが鳴り、
みんなで黙祷
みんなで「見上げてごらん夜の星を」歌った。
叔母が逃げ込んだビルの3階で寒さに震えながら空を見上げたことを話してくれたことがありました。
釜石で、岩手で、東北で、少しでも早く安心して穏やかな日常が戻りますように。