3年前に初めて挑戦した子連れ富士登山。そのときは富士宮ルートで、初心者ゆえの無謀なスケジュールにより、途中で下山。
2年前は、須走ルートで山小屋1泊コースに初登頂に成功するも激しい雨と霧で登頂成功の余韻に浸る間もなく下山。
昨年は、再び富士宮ルートで山小屋1泊コースで2度目の登頂に成功するも、またもや激しい雨と霧、そして凍えるような寒さとの戦いで登頂を楽しむ余裕は全く無し。
今年は、富士登山にある4つのルート(吉田口、富士宮口、須走口、御殿場口)の内、2年前と同じ須走ルートの山小屋1泊コースに挑戦。
大人2名+こども2名(小5、小1)の計4名で全員健康男子。
私、4○才(男)
Hさん、4○才(男)
長男、小5(男)
次男、小1(男)
次男は初挑戦です。
長男が始めて富士登山に挑戦したのが2年生のとき。
長男が2年生のときより次男の今の体力の方がありそうなので、本人の意思もあり参加決定。
その本人は富士登山の厳しさはわかっていないのだけど(笑)
天気予報は曇りのち雨。
今年も雨中の登山となってしまうのか。
とは言っても富士山の天気はめまぐるしく変わっていく。
淡い期待を持ちながら、須走口新五合目に向かった。
8月18日(木)
10:00am
標高1980m
須走口新五合目の駐車場に到着。
高山病を防ぐためにしばらく五合目で過ごす。
そして早めのお昼ごはん。
気温は20度くらいか。
さすがに4度目ともなると余裕の表情の長男。
五合目でもトイレは有料。200円です。
2,000mともなると、袋菓子もぱんぱん。
気圧も低さも耳で感じる。
隣の車に登山を終えた女性グループが帰ってきました。
ファッションがバッチリきまってます。
"山ガール"という言葉も流行ってますが、若い女性も多く登ってます。
去年までは女性といえばカップルや男女混合のグループが多かったのですが、今年は女性だけのグループも多く見られました。
"山スカート"なんてのもあって、ファッションも楽しんでるようです。
カタチからでもきとんと登山の準備をしているのはすごくいいことだなと思う。
女性がいると我々もやる気になるし(笑)
11:45am
標高2000m
いよいよ4度目の富士登山、そして次男の初めての富士登山の記念すべきスタートです。
須走ルートのいいところは、序盤は樹林帯の中を歩くので日差しを避けられるのと、いろんな高山植物を楽しめることです。
予報の反してどうやら雨の心配はなさそう。
霧で山頂方面は見えない。
次男はまだストックの使い方が慣れていない様子。
こんな花もありました。
(続く)